コペン L880K エンジンオーバーホール&ミッションオイルシール交換 その②

こんにちは!わだちの犬飼です!

その①から時間が空いてしまいましたが、作業の方は進んでおります!

前回はトランスミッションを組み上げたところで終わっていたので、続いてエンジンへ手をつけていきましょう!

いきなりですが、ヘッドカバーを外した画像です!そもそもなぜこの車両はエンジンオーバーホールをする必要があるのかと言いますと、画像中央に見えますチェーンに原因があります。

そう、こちらは”タイミングチェーン”と呼ばれる部品でして、エンジンの中でもかなり重要な部品です。”タイミングベルトは10万キロで交換!”とよく聞く方もいるかと思いますが、そのベルトと役割は同じです。

タイミングチェーン車はメンテナンスフリーで安心!と思われている方、実はそうでもないんです~_~;

当然金属のチェーンなのでベルトと比べると丈夫ですし、切れてエンジンが動かなくなってしまう事も少ないのですが、チェーンは伸びます・・・

チェーンが伸びても調整する機構がついているのですが、調整の度合いを超えて伸びてしまうとエンジンの中でチェーンが暴れて異音が出るだけでなく、エンジン内部を削り始めます・・・

タイミングも狂い始めるので、エンジンも本調子ではなくなります。

特にコペンのタイミングチェーンはサイレントチェーンと呼ばれるコマ数の少ないチェーンが使用されていて、メカノイズは少ないのですがジョイント部分が多いおかげで伸びやすいのです。

ではどのくらいで交換が必要かと言いますと、ずばり何万キロと決まっているのではなく、メンテナンスの度合いで大きく変わってきます。オイル交換をこまめに行っている車体は20万キロ近くタイミングチェーンを換えなくても問題ありませんが、疎かにしていた車体は5万キロで伸び切ってしまう事もあります。

オイル管理とチェーンの伸びの関連は、話が長くなってしまうので割愛いたしますが、チェーンの異音が出始めたら交換された方が良いでしょう。

いきなりバラバラですが、シリンダーヘッドを降ろしたところです!

コペンはタイミングチェーンを交換する為にエンジンを降ろして、かなり分解しないといけません。ここまでやるならば一層のことエンジンオーバーホールをしてしまおう!ということで、これからピストンやクランクシャフト も取り外していきます。

取り外した部品たち

ちなみにタイミングチェーンの伸びはこんな感じです。

右が新品で左が付いていたチェーン。かなり伸びているのがお分かりいただけると思います。

伸びたチェーンが当たって削れている箇所や、欠けている部品も・・・

欠けた破片が何処かに噛み込んでしまったりしたらエンジンが壊れてしまいますね。

気を取り直して、外した部品たちの洗浄やお色直しを進めていきます!

クランクシャフトを組み付けて・・・

洗浄したピストンに新品のピストンリングを組み付けます!

新品のピストンをインストール!

シリンダーも軽くホーニングを実施してあります!

新品のタイミングチェーンを組み付け、一気にヘッドまで組み上げます!

残りは補機類を取り付ければ終了ですが、長くなったので今日はここまで!

組み上げたエンジンがどんな走りを見せてくれるのか、いよいよ次回は車両に搭載してみたいと思います!

作成者: wadachi1201

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