コペンの圧縮不要の原因と車検整備!

こんにちは!わだちの犬飼です。今日は文字通り春の嵐といった様相で、雨風の強い1日でした。当店は風当たりの強い位置にあるので、雨風が強いと工場内まで水浸しになってしまいます・・・

さて本日はエンジンの調子が悪いとのことでご相談いただいたコペンの修理を進めていいます。

エンジン不調というと様々な原因がありますが、今回は3番シリンダーが失火してしまっている、いわゆる”1発死んでる”状態になっていました。

1発死んでしまう原因に色々とあって、一番よくあるのが点火系統の不具合(プラグやIGコイルの不良)ですが、今回はそのパターンではなく、3番シリンダーの圧縮圧力がゼロになっています。

正直な話、診断する前にセルモーターを回した時のエンジン音でわかるのですが、一応圧縮圧力を測定してみると案の定ゼロでした。

圧縮圧力がなくなってしまう原因にも色々とありますが、基本的にはエンジン内部の機械的な不具合によって生じますので、車上であれこれやっても時間がかかるため、まずはエンジンを降ろしてしまいます。

例の如くサクッとエンジンを降ろします。

20万キロ近く走行したエンジンですので流石に色々とくたびれていますね。

エンジンのリヤシールからもオイルが漏れています。

エンジン内部もかなり汚れていますので、修理だけでなくトータルでのメンテナンスが必要になりそうです。

シリンダーヘッドを下ろしてみると、ピストン側には異常なし。シリンダーヘッド側は・・・

やはりエキゾーストバルブに穴が空いています。正直分解する前からここだろうと思っていました。オイル消費をしているコペンのエンジンは異常燃焼によってバルブが溶けることがあって、圧縮不良の場合ほとんどこうなっていることが多いです。

お客様と相談してどこまで修理するかといったところですね。

話は変わってこちらLA400Kコペンローブの車検です!

L880Kの整備ばかりの当店ですが、もちろんLA400Kも大歓迎です。

今回はブレーキパッドの取替や・・・

各種フィルター類など基本的な部分のメンテナンスを行なって作業完了になります。

ご入庫ありがとうございました!

作成者: wadachi1201

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