こんにちは!わだちの犬飼です。
本日はご来店の予定が少ない1日でしたので、私はせっせとリビルトポンプを組み立てて、伊丹の方はエンジンをせっせと組み立てる1日でした!

今週はご来店のお客様分と週末に西日本出張を控えておりますので、かなりの数を製作する必要がございます。たくさんのご依頼ありがとうございます!
集中するとどうしても写真を撮り忘れてしまいます・・・ですので内容の割に画像は少なめで申し訳ないです。

伊丹の方はエンジンを組み立てております。
ヘッドも仕上がって今はシリンダーブロックとくっ付けているところです。この後ヘッドをもう少しだけ仕上げたらエンジン本体は完成になります。

この部品はバルブステムシールと呼ばれる部品でシリンダーヘッドのバルブがついている部分に付いていて、エンジン内部の燃焼室にエンジンオイルが落ちていってしまうのを防いでいます。
この部品が消耗するとオイル下がりを起こしてしまい、数日エンジンをかけないでいたりすると、始動時に白煙もくもくになります。
交換の様子等は撮れなかったのですが、コペンの場合はこの部品が16個付いていて、1個1個交換するのにバルブを外す必要があるのでなかなか根気のいる作業です。

補機類関連ではタービン。こちらもエンジン本体をリフレッシュさせたならば交換することをお勧めいたします。
コペンのエンジンは丈夫ですがタービンは少しひ弱なので、タービンを換えるだけでもかなり走りが良くなります!

続いては走行中異音のコペンの点検。リヤのベアリングを点検している様子です。決して遊んでいるわけではございません笑
ブレーキング時やアクセルオフ時のみに異音が発生するとのことで、色々と疑われる部品は沢山有りますが、犯人は・・・

ホイールナットの緩みが原因でした。この時期はご自身でスタッドレスに履き替える機会も多いかと思いますが、締め付けトルクは要注意ですね!
緩んでしまうのも危ないですが、締め過ぎもネジを痛めますのでNGです。なにごろも丁度良い強さが肝心ですね!
明日も引き続き私は油圧ポンプを作り続ける予定です。
ではでは!