コペンのMT化作業完了！

こんにちは！わだちの犬飼です。

まずは前回の続きATからMTへコンバージョンしたコペンの作業が完了しましたので、そのご紹介です！

エンジンカバーが目を引く１台ですが、重要なのはその下。

今回はMT化と一緒にエンジンもオーバーホールいたしましたので、肝心の走りの方もバッチリリフレッシュされております。

そしてこちらもわかりにくい画像ですが、トランスミッションがMTに変わっております。

ついでに水回りも一新してこの先長く安心して乗り続けられるように、トータルでメンテナンス。

ブレーキ周りも点検した結果、一部不具合も見られましたので修理。

最近はブレーキのマスターシリンダからオイル漏れをしているコペンが多くなっている印象です。

もちろん車内もばっちMT化。内装部品は新品を使用して気持ちよく乗れるようにしております。

当店のMT化は純正のMT車の構造や配線を可能な限り再現して作業しておりますので、プロが見ても改造車とは一目ではわからない仕上がりとなっております。

現在ATコペンに乗っていて、やっぱりMTコペンが欲しいけども高いし良い球もないし・・・とお悩みの方、愛着のある今の車体を生かしてMTコペンを作り上げます！

ぜひお問合せください！

続いてご紹介するのは簡易点検でご来店のお客様。

簡易点検メニューに追加してエンジン内部点検コースもご用命いただきました。

ヘッドカバーを取り外してパッキンを交換するついでに内部状況をチェック。

タイミングチェーンの伸び具合なども点検できますので、より正確の現在のコンディションを把握する事ができます。

今回のコペンさんはエンジン内部の状態は良好で、チェーンの異常な伸びもございませんでした。

下回りの点検の結果、タイロッドエンドのダストブーツにひび割れが見られましたのでブーツ交換をご提案。

左右ともに劣化が見られましたので２つ共に交換。

その他細かいところでは下回りの補強バーの固定ボルトの位置が間違っていましたので入れ替え。

この組み合わせを間違えると補強バーを正しく固定できず、異音の原因になったりします。

その他鉄板のつなぎ目に僅かに小サビが見られましたので、こちら錆転換材を吹き付けるお手軽メニューを実施。

少しでも車体が長持ちできるように処理します。コペンを長く維持する上でやはり重要になってくるのがこの錆ですので、最近は要チェックしております。