程度の良いAT+MT化=程度の良いMT車

こんにちは!わだちの犬飼です。

本日もやっておりますMT化作業。

今回の車両は販売車両になります。お客様との商談の中で低走行のMT車が良いとのご要望があり、生憎在庫車両に持ち合わせはなかったのですが、AT車でちょうど良い車両がございましたので、そちらをMT化するプランをご提案したところ、気に入っていただきご成約となりました。

走行距離2.5万キロ、ワンオーナー車両でしたのでもちろんエンジン内部のコンディションはバッチリ。

エンジンは手を加えずにMT化の作業を進めていきます。

最近コンディションの良いMT車両はほとんど見かけなくなってきましたので、改造に抵抗がなければ今のところこれが程度の良いMTコペンを手にいれる最善の方法かもしれません。

エンジンが降りて空っぽのボディ。

エンジンを乗せる前にやるべき加工が多数ありますので、そちらをこなしてからエンジンミッションを戻します。

一番わかりやすい加工がクラッチワイヤーの通る穴の穴あけ作業かと思います。

その他は派手な作業ではなく地道な配線作業がメインになります。

反対側のリフトでは先日ご紹介した赤コペンがエンジン作業に入っております。

すでにエンジンは車両から降りて降りていて、補器類を取り外している最中です。

補器類を外した後はエンジン小屋に移動し、単体の分解清掃作業に移ります。

シリンダーヘッドの方もかなり汚れが溜まっておりますのでこの辺りもしっかりと清掃し、その後研磨作業をしていきます。

またエンジンの作業かと思っている方、そうなんです。当店では1週間に2台エンジンを降ろす工程で作業を進めておりますので、現在の体制になってから月間6〜8台ほどのペースでエンジンを降ろしている計算になります。

基本的に重整備は2週間のお預かりで作業を進めていて、1週間で作業をあらかた終わらせて、残りの1週間で細かな調整や試運転等の確認作業を進めていきます。

その中で中古車コペンの商品化でエンジンを降ろす機会もたくさんありますので、順繰り順繰り常にメイン工場では常に2台のコペンのエンジンを降ろし続けている状態です。ありがたいことにかれこれ4年くらいずっとそんな状態ですので、ある意味車検よりもやり慣れた作業かもしれません^^;

数をこなしていく中で色々なノウハウや注意点などの経験値も貯まっておりますので、素早く確実な作業が可能となっております。

もちろんエンジン作業だけでなく一般整備もやっております。こちらはパワーウインドからのイオンの修理中のコペン。モーターが寿命で異音を発し、その異音がドアパネルを共振させて凄まじい音を発生させていました。

モーターとレギュレーターを交換したところ、異音もすっかりおさまって一安心!

こちら当店の得意分野であるアクティブトップ機構の修理。リビルト油圧ポンプへの交換作業のご依頼で入庫しましたが、試運転してみたところ作動油が少ない時の動き方をしていたので、よく観察してみると配管のパッキンにゴミが噛んでいてそこからオイルが漏れておりました。

以前どこかで油圧ポンプを交換した際の組み付け不良のようです。

ゴミを取り除き、パッキンを交換してオイルを補充して動作してみたところ、まだ油圧ポンプ自体は元気そうでしたので、今回はリビルト品への交換は見送り、修理のみでお返ししました。

オープンしない=油圧ポンプ不良のケースが多いですが、そうでないこともございますので、ご来店いただければ正確に診断可能です。

ではでは!

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作成者: wadachi1201

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