こんにちは!わだちの犬飼です。
本日ご紹介するのはこちらの1台。

先日ご来店いただいて当店のストック車両の中からベース個体をお選びいただき、コペンの方が仕上がりましたのでご納車となりました。ベールはノーマルグレードのスチールグレーコペンになります。
ご商談の中でお客様のこだわりたいポイントをヒヤリングさせていただいて、ご予算の中で可能な限りそれを実現した1台になります。

どんなにボディの状態が良くても、ヘッドライトがくすんでしまっていると古く見えてしまうのが残念なところ。そこを打開すべく今回は新品のヘッドライトに交換して仕上げました。
目元が決まると20年若返ります!フロント周りで言うとグリルもお客様の希望でアルティメットED2以降のメッキグリルに交換。こちらは中古品を使用することで費用を抑えております。

リア周りもアルティメットED2用のクリアテールに交換。こちらも中古品を使用してコストダウンしております。
純正部品の中古品は多数ストックがございますので、ご要望に合わせて柔軟に対応可能です!

そのほかにも純正のウッドステアリングや・・・

レカロシートもインストール。この辺りも全てストックしていた中古品を活用することで、お客様の希望の仕様に近づけつつ、ご予算内に納める事に成功しております。
この辺りの仕様を微調整することで、浮いた予算を整備に回してより安心して乗り出せるコペンに仕上げております。

話はメイン工場に移りまして、こちらは最近流行りのMT化作業中のコペンです。
MTコペンへのお乗り換えも検討されていましたが、現在のコペンの状態もよく、低走行であったこともあり、こちらをベースにMT化作業を実施させていただきました。

走行距離が少ないのでエンジン周りには特に大きく手をつけずミッション及びクラッチ周りのみ換装します。

トランスミッションは純正スーパーLSD付きの524ミッションをチョイス。もちろん内部は当店でオーバーホール済みなりますので、ギヤの入り具合もバッチリです。
せっかくMT換装するのならば気持ちよく走り出したいところですので、トランスミッションの方はオーバーホール済みの物を選択していただけると間違いないかと思います。

隣のリフトでは先日少しだけご紹介した冷却水が減って水温が上がってしまうコペンの修理をしております。
エンジンを降ろしてオーバーホールすることで冷却水の件だけでなくトータルでリフレッシュいたします。

エンジンを分解して点検してみると、走行距離18万キロ近いこともあり内部はだいぶ汚れておりました。バルブの傘やピストンヘッドにもエンジンオイルの燃えかすがこびりついていた状態でしたので、トータルでオーバーホールしておいて正解だったようです。

ピストンもだいぶ汚れております・・・

画像は一気に飛んでオーバーホールごの燃焼室の様子です。
カーボン汚れなども全て清掃して、バルブの当たり面研磨や擦り合わせ、そのほかオイルシールの交換も済ませました。

ピストンの方も清掃して、残るはピストンリングを組み付けてエンジンを組み上げていきます。

組み上げたエンジンに補器類を装着し、トンランスミッションとドッキング、その後車両に搭載します。
今回はミッションの方もリビルト品を使用しましたので、機関系はバッチリ仕上がりました。

エンジン周りだけでなくヘッドライトの方もリフレッシュいたします。
定番メニュー化しつつある純正ハロゲンユニット+LEDバルブの組み合わせでコストを抑えつつ明るいヘッドライトを実現いたします。

新旧比較すると劣化具合がよくわかります。
これで外見も中身もバッチリリフレッシュできましたので、この先も元気に走ってくれるでしょう!

最後にご紹介するのはコペン特有の不具合でもある三角窓周りの修理です。
三角窓が上がらなくなってしまった不具合の修理ですが、下がらない原因は多数ありますが上がらなくなる場合はほとんどレギューレーターのワイヤー切れになります。
ですので部品交換が必要になります。

三角窓周りは作業スペースが少なく、色々な工具や知恵の輪をクリアしながら本体を摘出。
レギューレーターを交換後は三角窓の調整作業を念入りに行います。
レギュレーター交換自体もそこそこテクニカルな作業ですが、調整の方が時間がかかります。
雨漏りも風切り音もしない最適な位置に調整して作業完了です!
ではでは!
