こんにちは!わだちの犬飼です!
前回のブログで1300コペンの作成の様子をご紹介しましたが、まずはその続報から。

ストーリアのトランスミッションを分解していきます。
今回はお客様のご要望でLSDのインストールします。
ストーリアのミッションとコペンのミッションはある程度の互換性がありますのでコペンの純正オプションスーパーLSDを導入します。

LSDを導入するデファレンシャルはトランスミッション内の最下層にありますので、ひと通り分解します。
画像中央がLSDで左側がオープンデフです。
今回のドナーストーリアは距離数が少ないので特にシンクロなどは交換せず、オイルシール類を交換します。

トランスミッションを組み立て直し、エンジンとドッキングして作業を進めます。
ポン付けできる部分もあれば加工が必要な部分もあります。
溶接して確実に仕上げていきます。

車両にドッキングしてみて仮合わせ。
車両側も加工や調整が必要な部分が多くありますので、その辺りを一つずつ確認しながら進めます。
できるだけ純正の雰囲気や品質を重視してカスタムカーらしさは少なくして仕上げたいので、加工も丁寧に仕上げます。
まだまだやることはたくさんありますが少しずつ仕上げていきます!

隣のリフトでは通常のJBエンジンコペンのメンテナンスを進めております。

こちらでもエンジンを下ろし、今回はトランスミッションのオーバーホール作業を進めます。

エンジンとミッションを分離して・・・


トランスミッションを分解してオーバーホールしていきます。
オイル漏れの修理やシフトフィーリングの向上、ギヤの入りやすさの向上も見込めますので、クラッチ交換のタイミングなどと同時に作業するとより楽しいドライビングを楽しめるかと思います!
ではでは!
