こんにちは!わだちの犬飼です。
早いもので2025年始まってからもう2週間が経過しました。今年もコペンの整備を中心に頑張っていきたいと思います。

例年年始はのんびりスタートすることが多いのですが、今年は年始から飛ばしていきます!
早速1台目のエンジンオーバーホール車両を整備していきます。
エンジンを吹かすと白煙が多く出てしまうこのコペン、事前のファイバースコープでの点検で1番シリンダーに大量のオイルが侵入していることが確認できておりますので、分解しながらその原因を探っていきたいと思います。

早速エンジンを下ろして・・・

エンジンをバラバラに分解。

結果的には1番シリンダのピストンのピストンリングが折損しており、それによってオイル上がりを起こしていたようです。
こちらのエンジン過去にリビルトエンジンを載せた経緯がありましたので、その際の組み付け不良と推測されます。

今回のご用命はオーバーホールでしたので他部分もしっかりと仕上げていきたいと思います。
ピストンも洗浄槽で清掃。ピストンには小さな油路があって詰まっていたりするとそれだけでオイル上がりの原因になります。

シリンダーヘッドもしっかりと清掃。
清掃後はバルブシート面を加工してバルブとの密着度を上げ、エンジンの調子を回復させます。
エンジンの調子の良さはこのヘッドの精度によって決まると言っても過言ではないので、力を入れている部分の一つでもあります。

シートカットするとバルブクリアランスも変化しますのでしっかりと調整してエンジンを仕上げます。
コペンのJBエンジンはバルブクリアランス調整が少し厄介な車種ですが、そこは専門店ならではの経験を活かしてビシッと合わせます。

その後エンジンとトランスミッションをドッキングし、補機類を戻して車両に載せていきます・・・

白煙修理のコペンの作業と並行して赤いコペンのエンジン作業も進めていきます。

こちらのコペンもサクッとエンジンを下ろし、分解をしていきます。
こちらはリフレッシュのためのエンジンオーバーホールとなります。

補機類を分解して・・・

エンジンをバラバラにしていきます。

こちらもシリンダーヘッドを念入りに整備。
専用の道具を使用して仕上げていきます。

ヘッドが仕上がったらブロックを仕上げ、組み上げていきます。

白煙修理の黄色のコペンが終わった後は赤いコペンがリフトアップ。
今回はエンジンの整備ではなくマニュアルトランスミッションのオーバーホール作業になります。

こちらを分解して整備していきます。

トランスミッションのOH作業も2名体制で仕上げていきます。車両から下ろしたミッションのOHとMT化作業用に在庫分の中古ミッションを仕上げます。

こちらはMT化用のトランスミッション。分解したのちに清掃していきます。

今回はお客様のご要望で純正OP LSD装着をご希望でしたので、ノーマルデフミッションを分解しれLSDをインストール。左が純正OP LEDで右がオープンデフになります。

シフトフィーリングに関係してくる部分は全て整備して組み上げていきます。

エンジンオーバーホールやミッションオーバーホールなど、わだちならではの作業以外にも基本的な整備ももちろん行なっております。
専用機材を使用したATFの交換もお任せください!
