最近のトレンドはATコペンのMT化!

こんにちは!わだちの犬飼です。

少し更新の間が空いてしまい、申し訳ありませんでした・・・

10月になってすっかり秋空になり、朝晩はだいぶ冷え込むようになってきました。日中は晴れの日はポカポカ陽気で絶好のオープンカー日和が続いております!

さて題名にもあるように最近はL880コペンのAT車をMT車に改造する作業のご依頼を多く頂いております。

本来エンジンのある部分に入り込んで行っているこの怪しげな作業はクラッチワイヤーを通す穴を車体に開けるために位置出しをしている絵面です。

ATからMTに改造するにあたって必要な作業は多岐に渡り、ミッション本体だけでなく、配線関係やペダル類、内装部品も替える必要があります。

べダル本体はブラケット自体の構造も異なっていますので、土台ごと入れ替え。

幸いエンジンはAT、MT共通なのでそのまま据え置きでも大丈夫ですが、せっかくMT化して走りを楽しめるように改造するので走行距離に応じてエンジン本体にも手を入れるケースが多いです。

今回のお客様は新品エンジンをチョイス。部品が出るうちにリフレッシュしておけば、この先も長くコペンの走りをお楽しみいただけます。

肝心のトランスミッション本体も新品をチョイス。これで走りは完璧に新車同様になりますので、心機一転コペンライフをお楽しみいただけます!

ちなみに費用の方、エンジン据え置きでミッションなど出来るだけ中古品仕上げで35万円〜、今回のように新品部品中心のメニューだと90万円近くかかります。

100万円弱か・・・と思われるかと思いますが、昨今MTのL880Kコペンはかなり球数が減ってきており、程度の良い車両(走行距離の少ないボディ錆が無い車両)は絶滅しかけています。

あったとしても200万円近かったりもしますし、仮に3万キロほどの低走行でも前オーナーの管理が悪いとエンジン内部はダメージが入っているケースもございます。

今お乗りの愛着のあるAT車体が健全な状態(錆が少ない)であれば100万円かけて新車の走りのMTコペンに生まれ変わるのならば、個人的にはアリなのでは?と思っております。あくまで個人の意見ですのでご参考までに・・・

最後に他の作業の様子を軽くご紹介!

こちらはラジエーター交換作業中のコペンさん。コペンはラジエーターが弱い(正確には水温が高いのが問題)のでラジエーター交換作業は週に数台のペースで実施しています。

新品はラジエーターのアッパータンク(上側の樹脂部分)が真っ黒です。ラジエーターコア(ラジエーターを支えている枠組み部品)と同色であるうちは健康な証拠で、劣化ともに緑色に変色してきて末期は茶色くなってクラックが入って水が漏れ出します。

幸い目視で簡単に点検できる位置にありますので、こまめにチェックすることをお勧めいたします!

最後はカプチーノの整備のご紹介。当店コペン専門店と言っても過言ではない状況ではありますが、コペンしかやらない整備工場ではありませんので、他の車種の整備も大歓迎です。

今回は社外のエキゾーストマニホールドに交換して、そのついでに追加メーターを取り付け。

本来はタービンを取り外してからエキマニを取るのですが、触媒とタービンを固定しているボルトが猛烈に固着していてしかも細めのボルトでしたので、ネジ切れる危険性が極めて高く、取り外さずになんとかエキマニを取り外しました。

ちょうどよく?ヘッドカバーガスケットからオイルが漏れていてエキマニのボルトはスルッと緩みました。こちらは後日修理予定です。

今週もよろしくお願いします!

ではでは!

作成者: wadachi1201

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